日常を機能で満たす、シマノの新作アパレル

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日常を機能で満たす、
シマノの新作アパレル

日常を機能で満たす、シマノの新作アパレル

ロッドやリールが釣りを支える道具なら、ウェアは釣り人の身体を支える道具である。暑さや寒さ、雨風から身を守り、フィールドでの安全や快適さを保ってくれる。数あるシマノ製品のなかで、フィッシングライフをもっとも身近に支えているのは、実はウェアなのかもしれない。
釣具と同じように機能をアップデートする一方、近年のシマノのアパレルは、日常にも取り入れたくなるデザインへと進化している。今回は2026AWの新作を通して、釣りのために生まれた機能と、ファッションとして楽しむ可能性に触れていきたい。

 

都市生活にも役立つ
アクティブインサレーション

カフェで仕事をする

ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターを重ね、気温や運動量に応じて衣服内の温度と湿度を整える。これはアウトドアでは基本となるレイヤリングの考え方だが、これから気温が下がる季節は、特に保温を担うミドルレイヤーを意識したい。

寒い場所でじっとしているなら、体温で温められた空気を蓄え、身体をしっかりと保温してくれるインナーダウンが役に立つ。しかし、行動中にダウンを着用すると暑くなりすぎて、汗をかいてしまうこともある。発汗は汗冷えにつながり、湿気でダウンが濡れれば保温力も低下する。暖かさを求めて着たはずが、かえって身体を冷やしてしまっては本末転倒だ。

  • ノートパソコンの横に置いたインサレーションジャケット
  • インサレーションジャケットを着て街を歩く




そこで近年、一般的になってきたのが「アクティブインサレーション」というカテゴリー。適度な保温性と通気性を両立し、行動中も着続けられる保温着である。シマノでも中空構造のポリエステル中綿を用いたジャケットを、5年以上にわたって定番アイテムとして展開してきた。

2026AWシーズンにリニューアルされた「WJ-055Z アクティブインサレーションジャケット」は、より軽く、ムレにくい生地へとアップデートされた一着。ナチュラルストレッチや水濡れに配慮した撥水加工など、フィールドで役立つ機能も盛り込まれている。見た目にもシンプルで、街でも使いやすいデザイン。建物の内外や乗り物を行き来し、温度の異なる場所で過ごす都市生活でも、その機能性を実感できるはずだ。

 

タイトなトップスと
ゆったりボトムスが今の気分

ロッドを手に車の前でポーズをとる

ファッションのトレンドは巡るもの。とはいえ、いい歳をした大人なら、流行に振り回されず、自分のスタイルを貫きたい。そんなふうに言い聞かせるうちに、新しい装いへの興味にまで蓋をしていないだろうか。
Z世代を中心に広がったY2Kファッションの潮流は、アウトドアシーンにも波及。いま新鮮に映るのは、身体に沿うコンパクトなトップスと、ボリュームのあるボトムスの組み合わせだ。速乾性と保温性を両立し、身体にフィットさせることで機能を発揮する「ドライインナー サーモネックシャツ」は、まさにこの着こなしにうってつけのアイテムだろう。

  • サーモネックシャツを着てリールを手にする
  • パンツのポケットに小物を収納する




タイトなトップスに、ルーズなパンツを合わせるのが今どきのスタイル。「バギーパンツは、かえって動きにくいのでは?」と訝しく思う人もいるかもしれない。しかし、履いてみれば脚まわりにゆとりがあるぶん、足さばきは軽快。小物をたっぷり収納できるという点でも、意外なほど釣りとの相性がいい。

「RB-035Z ES インサレーションパンツ 03」は、透湿防水素材を採用した防寒パンツでありながら、高い収納力を備えている。海水を弾き、塩分が残りにくい海水撥水を備えているのも、フィッシングメーカーであるシマノならでは。トレンドを感じさせるルーズなシルエットの内側に、釣り場で役立つ機能をしっかりと確保しているのだ。

 

釣りへの愛を
日常着に忍ばせて

岩の上に並べたキャップとハット

秋冬の装いは、アウターの面積が大きくなるぶん、どうしても重たい印象になりがち。そんなとき、コーディネートの雰囲気を手軽に変えられるのが帽子だろう。暖かみのあるスエード調のキャップやハットなら、かぶるだけで季節感をプラスできる。キャメルやダークブラウンといった、秋冬の装いに馴染みやすいカラーも魅力だ。
「スエードキャップ」と「スエードハット」は、上品な風合いながら、濡れても乾きやすく、家庭で洗濯できる扱いやすさもポイント。キャップには懐かしのリールをモチーフにした刺繍、サイドにはスプーンをイメージしたメタルワッペン。釣り人なら思わず反応してしまう、さりげない遊び心も楽しい。

  • 魚のイラストが入ったスウェット
  • ミニマルなデザインのフーディー




もっとストレートに釣り好きを表現するなら、「ドライスウェット グラフィック」という選択肢も。「THANKS TO THE FISH」のメッセージと魚のイラストは、釣りへの感謝を少しユーモラスに表現したもの。対して「ドライスウェット フーディー」は、控えめなロゴでまとめられたミニマルなデザイン。気分や着こなしに合わせて選べる振り幅の広さもある。
いずれもコットンスウェットのような風合いを持ちながら、実際に使われているのは吸水速乾性に優れたポリエステル素材。伸縮性があり、擦れによる毛羽立ちにも強く、裏面は肌触りの良いパイル地となっている。街で着たいデザインと、釣り場で役立つ機能性。そのどちらも諦めない、釣り人のための日常着だ。

 

機能を突き詰めた
その先にあるスタイル

立体的なポケットが付いたジャケットを着る

ファッションの世界では、ワークウェアやミリタリーウェアなど、本来は作業のために生まれた服がたびたび注目されてきた。ポケットやベルト、ファスナーといったディテールは、いずれも必要に迫られて加えられたもの。機能を突き詰めた先に生まれる合理的な形が、機能美として人々を魅了してきたのだ。
それはフィッシングウェアも例外ではないだろう。例えば、シマノのレインウェア「ES インサレーションジャケット 03」に見られる立体的なポケット。フィールドで役目を発揮する機能デザインは、そのまま唯一無二のデザインとなっている。

灯台の見える海辺でキャストする

ちなみに「ES」とは「Enough Storage」の略で、釣りを快適に楽しむための十分な収納力を、そのままデザインに落とし込んだシリーズ。ルアーケースをはじめとする道具を効率よく収められるほか、釣りメーカーならではの防水性と、海水を弾いて塩分が残りにくい海水撥水も盛り込まれた。
秋冬のフィールドで頼れる実用性と、一枚でスタイルが決まる存在感。釣りのために必要な機能が、そのままファッションとしての個性になっている。

  • キャップをかぶり海を眺める
  • 磯の岩場に立つ




とはいえ、何を格好いいと思うかは人それぞれ。魚のグラフィックが入ったスウェットを選んでもいいし、機能を前面に押し出したジャケットを主役にしてもいい。好きなものを、自分らしく着ること。釣り人の装いも、もっと自由でいいはずだ。

海に沈む夕日

日常ではファッションとして楽しみ、フィールドでは安全性や機能性に裏付けられた頼もしさを実感する。釣行だけでなく、その前後の移動や、次の休日を待つ時間まで楽しむ。
シマノが機能性とデザイン性を備えたアパレルを通して提案しているのは、そんな新しいフィッシングライフだ。

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